シジュウムでアトピー克服記

植物シジュウムとの出会いは、私がアトピーで苦しんでいたことから始まります。

私も若い時からアトピーの症状がありましたが、肘の内側、ひざの裏、首筋など限定的な

もので、当時は薬(ステロイド剤あ9を塗るとすぐに良くなっていました。ところが30歳を過

ぎてから、その症状は脇腹、背中、肩、顔と広がり、しまいには瞼の裏にも違和感を覚える

程でした。とくに辛いのはその痒み。無意識のうちに常に体を掻きむしり、寝ていても畳

を引っ掻くような音をたてて血が出るほど掻き毟り、さらには1日のうち急に体温の上昇と

ともに、痒みはさらに激しさを増し、それこそ生きていることが辛いと感じていました。

一時はあまりの痒みに、熱いお風呂に入る。一時的にこれで痒みは治まるのですが、

なんと、お風呂の温度は48度以上、それこそ普通では入れない温度でした。当然痒みが

治まるのは一瞬だけで、お風呂から上がると、その痒みはさらに激しさを増しました。

あるとき足全体に薬を塗ったとき、急に足の皮膚がボコボコになり、薬の恐ろしさも体験

しました。

そんな時に父が海外より妙な葉を持ってきました。これこそがシジュウムでした。

その時は父の糖尿病に効くといわれ、持ってきたのですが、お茶として飲んでも糖尿病

には効果はありませんでしたが、ところが、その葉をあげた方から「娘のアトピーが良くな

った」との話を聞き、そこで私も試してみることとなりました。当時温泉療法などいろいろ

試して効果のなかった私は半信半疑でした。とにかくシジュウムの葉を入浴剤とお茶として

飲んでみました。しばらくして、なんとなく痒みが治まったようにも感じ始めました。

そこでなぜ効果があるのかすぐに日本大学薬学部北中教授にその分析を依頼し、その

根拠を解明していただきました。するとシジュウムの葉にアレルギーの症状を引き起こす

ヒスタミンなどのアレルギー物質をたいへん強く抑えることがわかりました。その後免疫

バランスをとる、炎症を抑える、血管透過性を抑えるなど、様々なことがわかってきました。

そして厚生労働省からもその研究に予算が拠出され、「アレルギー疾患を抑制する天然

薬物シジュウムに関する研究」と題して研究され報告されました。

私はこれらの結果からシジュウムの効果を信じるようになり、シジュウムをスキンクリーム

に応用できるように各研究機関に依頼し、開発していきました。

その結果、シジュウムは入浴剤とお茶から始まり、スキンクリーム4種類、ローション、石鹸

などの商品に応用されました。

そもそも私自身の体を治すために開発したスキンクリーム類。症状も徐々に改善され、5年

後くらいには、ほとんど症状はありませんでした。でも当時はまだシジュウムのクリームを

毎日使っていました。シジュウムを自ら開発し、あれから18年、いつの間にかクリームを

塗ることももなく良い肌を維持しています。

それでも肌着や運動をするときなどは、化繊のものは着ません。すべて綿です。今でも化繊が

10%混じっても、肌が嫌がります。たぶん治ったのではなく、良い肌を維持できているという感じ

です。

でも昔の苦しかった時が今ではウソのようです。

 

                                                濱田充秀